場所は東京・乃木坂の国立新美術館。
ここで建築家の個展を闇金相談はやったことはいまだかつてなかったようです。建築家を美術館で取り上げるには特有の難しさがあるからでしょう。建築家の作品はもちろん建造物ですが、その現物を持ってきて展示するわけにはいきませんよね。

と思ったら、今回の展覧会ではその問題を力ずくで解決しました。彼の代表作のひとつである「光の教会」を、なんと実物大で再現してしまったのです(写真二枚目)。それも張りぼてではなくてコンクリートを使った本物の建築物です。その費用は7000万円、法律的な課題もあったようですが、それらをクリアして展示にこぎつけました。